亀甲は、亀の腹の甲で、獣骨は主に牛の肩胛骨で、そこには占いに関する字が刻み込まれていました。これを、甲骨文字といい。この甲骨文字が、最古の文字であり、漢字の最初の形でありまた。
また、殷王のお妃の墓からは、多数の青銅器が出土し、そこには、作器に由来をしるす銘文が
込まれていました。
これを、金文といい。甲骨文字とともに、象形の字が多く、当時の生活や文化のあり方が記された形になっていたのです。
ということで、甲骨文字と金文が漢字の成り立ちを知る基本となるのです。
つぎに、紀元前770年~403年なると漢字の統一性が失われ、繁雑な字と簡略な字形の差も著しくなって、繁雑な文字を籀文云い、簡略かされた文字を古文と呼ばれました。
しかし、秦は天下を統一すると、文字も古文を廃止し秦の篆文で統一します。ということで、篆文、籀文、古文は、漢字の成り立ちを知る補助となるのです。
これは漢字の進化の例:





はじめまして!
OdpowiedzUsuńAnyaと申します。ウクライナの出身です。現在日本で留学しています。短期大学の卒業生3年生です。私も卒業論文のテーマとぴったり同じです!私は色々な漢字についてPDFのファイルを持っています。お互いに交換しませんか?